2016年08月20日

人生ビジョン

連日のオリンピック競技で日本選手の活躍に

目を見張るものがあります。

今日は400メートルリレーでは、堂々の『銀』

本当にすごいなと感心します。


よく、オリンピックの選手を取り上げる際に

小学校とか中学校の卒業文集を紹介するケースがあります。

そのときに、今オリンピックで活躍している選手が

将来の希望を「オリンピックに出場して、メダルを取る」

と書いていることがあります。

これは、自分の人生をこうしたいという強い意志を感じます。

自分の強い気持ちがオリンピックへと導いています。


ご相談でお会いする方の中に

初回より、どんどんご希望の生活を手に入れている方

が少なからずいらっしゃいます。

それも、目を見張るほどに・・・・

これは、収入が多いからそうなのでしょうか?

いいえ、収入は当初低くても関係はないと思います。


ご自分の人生を今後どうしたいかということが明確なので、

その明確な目標があるので、そこに近づくためにどうしたらいいのか

また、そのためにご自分でやることが明確なので、人生が上手く回転している

ようです。


反対に、人生が明確でないとお金の件でもあまり上手くいかないことが

あるようです。


何となく、お金が必要だと思うより明確に5年後には家を建てるので

500万円を貯めようと思うと俄然やる気が違ってきます。


意外に、何気なく生活してしまいがちですが、これからの生活を意識するだけでも

問題点や自分が本当に希望する生活が見えてくることもあります。


ご相談でも、人生ビジョンを明確にされることで、お金の問題も

解決が早くなります。


オリンピック選手ほどでなくても自分のこれからの人生を希望する

生活をするために、考えてみませんか?














  

Posted by Happy FP at 16:20Comments(0)

2016年08月16日

貯蓄格差

毎年5月に発表される総務省の「家計調査」ですが、

気になるのが・・・

他人はいくらの貯蓄があるのか?

という自分比較がよく話題になります。

一体、自分と比較して皆はどのくらいの貯蓄をしているのか?

ということ。

では、発表された気になる貯蓄額を見てみると

2人以上世帯の2015年平均貯蓄額は1805万円。

前年から7万円の増加となっています。

また、中央値は1054万円です。

この数値は全世帯を含めています。


では、100万円以下の世帯も全体の約11%になります。

逆に4000万円以上の世帯は約12%にのぼります。


では、収入が多い貯蓄率も高いのでしょうか?

確かに収入が多いと貯蓄率も高いのですが、負債も高くなりトータルでは純粋な貯蓄額では

収入が低い方が高い貯蓄率となっています。

よくご相談でも、収入が増えれば赤字が改善できると信じている方が多いのですが、

以外にそうでもないケースがよくあります。


最近の傾向では、その格差が広がっていることが統計上でも

相談を受けていても実感します。

その格差ですが、日本では徐々に広がってきていて

問題にもなっています。


また、ご自分は平均的だとお話される方が多いのですが、

平均的という言葉も死語かもしれません。

同じような収入、家族構成、持家でも貯蓄が雲泥の開きのご家庭であるのが

現実です。


人によりいくらあれば老後は安心なのかはケースバイケースですが、

もし、収入が高いのに貯蓄が低いのならかなり

問題ありではないかと思います。



  

Posted by Happy FP at 11:39Comments(0)リタイアメント